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訪問介護で老人ホームを勧められたら

公開:2017/6/6  

自宅で介護を行う際にサポートのために利用する「訪問介護」と、施設へ入所し職員から介護をしてもらう「老人ホーム」の大きく分けて2つの選択肢があります。
要介護者の多くは、自分の家で介護をしてもらえる訪問介護を希望する方も多くいらっしゃいますが、訪問介護の際に老人ホームを勧められることがあるかもしれません。
訪問介護時に老人ホームを勧められる理由や、訪問介護と老人ホームでできることの違いについてご紹介します。

 

もしも老人ホームへの入居を勧められたら?

老人ホームへの入居を勧められる理由として、様々なことが考えられます。
例えば、訪問介護ではサービスや対応に限界を感じる場面がいくつもあります。
詳しくは後述しますが、老人ホームではそうしたサービスや対応についてもしっかりとサポートしてくれるのです。

また、家族にかかる負担の軽減なども理由として考えられます。
在宅介護において家族の負担はとても大きいものになります。
いくら訪問介護でサポートしていても、全てをサポートできるわけではありません。
そのため、家族の様子などを見て負担が大きそうだと感じれば、老人ホームへ入居を勧められる可能性が高いです。

こういったことから、もしも勧められたら今の段階で訪問介護だけでは介護が難しくなってきていること、家族にかかる負担がかなり大きくなってきていることなどを考えて、老人ホームへの入居も検討してみましょう。

 

老人ホームでは訪問介護でできない部分もやってもらえる

訪問介護を利用している方だと分かるかと思いますが、訪問介護で行うことができる介護サービスと、できないサービスというものがあります。
これは、介護保険給付の対象かどうかが基準になっています。
介護保険の対象でないと、高額なサービス費用がかかってしまうため、基本的には対象となっているサービスのみ行うのです。

例えば、介護をしている中で家のこともついでに行ってほしいと感じる方も多いかもしれません。
さらに、庭のお手入れや植木への水やり、ペットのお世話など、介護とは関係のない援助までは行っていないのです。

こうしたこともサポートしてほしい場合は、訪問介護のようなサービスではなく、家政婦さんのように日常生活をサポートしてくれる業者に依頼するしかありません。

しかし、このサービスを利用するのにもお金がかかってしまいます。
老人ホームへ入居すると、介護サポートはもちろんですが、毎日の掃除や洗濯、料理など、日常生活には欠かせない家事などもサポートしてくれるのです。

訪問介護では難しいことも、老人ホームではサポートすることは可能です。
もしも老人ホームを勧められたら、現在の介護の状態が本当に合っているのかどうか、負担は大きいかをチェックし、ケアマネジャーなどと相談してみましょう。