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要介護認定を本人が拒否!誰に相談する?

公開:2017/9/22  

同居、別居に関わらず高齢者の介護というものは、多くの体力と精神力が求められます。老人ホームに頼るのではなく「親の面倒は子供が看るべきだ」という人もいるかもしれませんが、以前はここまで医療が発達していなかったので、老人ホームでの介護が必要な高齢者がここまで長生きすることはできなかったのです。

ですから、どんなに「面倒を見ろ」と言われても家庭では限界があるとしか言いようがありません。

そんな時には、家族間の介護が限界を迎えてしまう前に介護認定を申請して、老人ホームなどの介護施設に入居させることも考えてみましょう。

しかし近年、介護認定の申請を本人が拒否するケースが増えてきているようです。
今回はそんな介護認定を拒否をする人の対処法をお教えします。

 

本人が介護を必要としていないと思っている場合

高齢者の中には、自分で身の回りの世話が出来なくなったり、シルバーカーがないと外出が難しくなっても、自分はまだまだ若いと思っている人が多いです。

介護をする家族からすれば、もう十分老いているから老人ホームに任せたいと思いますよね。
しかし、本人はまだ元気だと言い張るのです。

こういったタイプの高齢者にいくら「もう若くない」と説得しても理解してもらえないことが多いです。

ですから、要介護認定を受けて老人ホームに入って貰うためには、違うアプローチをした方が良いでしょう。

 

お金が大事というケース

ケースワーカーを頼んだり、老人ホームに入居するためには多額の資金が必要となります。

高齢者の中には経済的な面を理由に要介護認定を拒否する人もいますが、無理に老人ホームに入ならくとも介護用品のレンタルが受けられるようになったり、その他公的なサポートが受けられると言って説得する方法もあるでしょう。

 

プライバシーがなくなるというケース

要介護認定を受けることで、デイサービスや老人ホームを利用することを余儀なくされ、プライバシーが無くなると思う人もいるようです。

容体が悪化すれば、排泄物の処理や入浴にも介助が必要になってきます。

その気持ちは分からなくもないのですが、介護者のためでもあるという風に説得していきましょう。

 

困ったことがあればケアマネージャーへ

家族間で説得が不可能だという場合は、地域包括支援センターへ連絡をし、ケアマネージャーに説得して貰うという方法もあります。

高齢者によって、老人ホームを利用したくない、老人ホームに世話になるほど老いていないと言い張る人もいますが、ケアマネージャーは介護のプロであるため、良い方向へと導いてくれることでしょう。