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最新の福祉用具で介護が変わる!(介護業者編)

公開:2017/9/15  

少子高齢化のあおりもあって、人力で全てを行うのが難しくなっている介護の現場では、介護生活を支える最新福祉用具が飛躍的な進歩を遂げています。

老人ホームや在宅介護でも利用者と介護者の負担を減らすような便利なアイテムが登場しています。
また今までの介護保険では適用外だった福祉用具が認可されはじめているなど、社会全体で介護を抱える動きが見られます。

 

在宅介護にロボット技術が適用

介護ロボットと言えば、今まではベットや車いすの昇降を助ける移乗リフトや、入浴装置などがメインでしたが、現在ではかなり改良が進み、コンラクト化そして使いやすさが格段にアップしました。

体が思うように動かなくなってきた高齢者の心身機能の向上を支える機能も付け加えられ、多彩な動きが出来るようになっています。

これは、厚生労働省と経済産業省が企業のロボットの開発支援を行っているおかげです。
また2018年には、これらの介護ロボットにも保険が適用されるようですので、介護ロボットの普及が進んでいくことでしょう。

 

パワーアシスト機能付きの歩行補助機器

自力で移動するのが難しい高齢者や、常に移動への見守りが必要な高齢者のために、パワーアシスト付きの福祉用具が登場しています。

介護生活で最も大変なことの一つに「移乗」があります
ベットから車いすに、また車いすから別の場所にといった補助ができる介護機器があれば、介護者の負担はかなり減ると言われています。

パワーアシスト付きであれば、高齢者の一人歩きも安心して見守ることが出来ます。
手押し式の歩行器にはブレーキ機能も搭載しており、急な下り坂でも高齢者が転倒することなく歩けるようになるのです。

また傾いた道でもハンドルを取られることなく進めるように開発されているので、安定して前進することができるのです。

 

高齢者の見守りもロボット技術に任せられる

在宅介護や家族間での緩和ケアが求められている現代では、介護者が目を離している間も高齢者を見守ってくれる「見守りロボット」の重要が拡大しています。

ロボットが高齢者の動きをそっと見守り、何かあった時は家族にすぐ知らせがいくようになっています。

また嚥下障害や言語障害を持つ高齢者のコミュニケーションサポートをしてくれるなど、見守りロボットは今後ますます介護に必要な存在となっていくでしょう。

 

介護者だけでなく、その家族の負担も軽減してくれる介護ロボットは今後の高齢化社会になくてはならない存在です。
新しい福祉用具の登場で、介護がしやすい社会になると良いですね。