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サ高住で驚きの高額料金が!どんな仕組みなの?

公開:2017/8/20  

サ高住はサービス付き高齢者住宅の略で、有料老人ホームとは違い、要介護度などに応じて料金も異なってきます。

サービス付き高齢者住宅などの料金の仕組みについてご紹介します。

 

サ高住の料金の仕組みとは

サ高住は主に介護の必要がなく、自立している人を受け入れている施設になり、アパートやマンションを賃貸で契約することとほとんど同じような契約を結ぶことになります。

一般的に一時金がかからないことが大きな特徴で、入居の際に必要な費用は敷金・礼金、入居後のかかってくる月額料金のみになります。

月額料金は、毎月の賃料にあたる家賃相当額と、職員の人件費や施設維持費などにあたる管理費や共益費、また自分で使用した水道、ガス、電気などの光熱費になります。

このようにサ高住の場合は、周辺の賃貸マンションやアパートなどの家賃相場を基準にしていることが多く、都心部に近ければ近いほど料金が高くなる施設も多くなってきます。

また、管理費や共益費も施設内にレクリエーションルームなどの共有スペースが設けられていたり、温泉などがある場合は高額になっていきます。

なので施設が充実している程、料金も高額の傾向になります。

 

サービスを利用するとさらに追加料金となる

サ高住には、食事のサービスや施設が提供しているサービスなどがあり、これも利用したらその分の支払いをしなければなりません。

食事サービスの場合、それぞれの施設によって食事の提供方法などは異なってきますが、自立した入居者が多い場合は、居住スペースにキッチンを完備している所もあり、このように自炊できる環境であればサービスを利用することはあまりありません。しかし、施設が提供している食事サービスなどを利用する場合には、利用した分だけ月末などに清算して支払う必要があります。

また、施設が提供しているサービスで、安否確認や生活相談サービスは必須のサービスになるため、支払いをする必要があります。

これが別料金になるかは事前に確認しておくと良いでしょう。

 

入居したが料金がかかりすぎる場合は?

入居してみたら料金が高すぎて生活していけなくなってしまった場合、入居から90日以内であれば契約を解除することができます
これはクーリングオフ制度で、サ高住もこの対象になります。

特にサ高住の場合、一般的な賃貸契約と同じことが多くなっているので、利用権方式のような前払い金が発生することがありませんが、利用権方式を採用している場合は、クーリングオフ制度も適用になります。

このように入居したら料金がかかりすぎて解約になる前に、事前にしっかりとどれくらいの金額がかかってくるのかを自分で計算して確認してみましょう。