サービス付き高齢者住宅であるサ高住は、どのようなサービスが付いているのでしょうか？
サービス内容についてご紹介します。

サービス付き高齢者住宅のサービスは？

サービス付き高齢者住宅のサービスは、「高齢者住まい法」という法律で決められたサービスがあります。
運営している事業者は、届け出を都道府県に提出して認可されなければ、運営をすることができません。

なので、建物に対しての基準や一定のサービスを提供できる環境や設備があるかどうかも重要になってきます。

法律で定められているサービス付き高齢者住宅のサービスは、「安否確認」と「生活相談」になっていて、これがなければ運営することができなくなっています。

安否確認とは、実際にサービス事業者の職員や看護師、介護福祉士などの専門家が常駐していることで入居者の管理をしています。
入居者の状態を確認するために、食事の時間や夜間の就寝時間などに定期的な訪問をして安否確認を行ったり、防犯カメラや緊急コール、ガスや電気の使用確認やセンサーで動きを確認するなどの機械的な設備によって対応している場合もあるでしょう。

また生活相談では、日中に専門家が常駐しているので、気軽に介護の相談や医療に関する相談をすることができます。

これらのサービス内容は、運営している会社によって内容が異なってくるので、自分にあったサービス内容を確認してから入居を検討しましょう。

サービス付き高齢者住宅に住むメリットとは

サービス付き高齢者住宅というくらいなので、やはりサービス内容が充実していることが大きなメリットになりますが、このサービス内容も施設によって様々な特色があります。

まず大きなメリットとして、一般的な賃貸住宅に比べると高齢者でも非常に借りやすいという部分が挙げられます。

利用権方式ではなく、他の賃貸物件と変わらないのも特徴です。
入居の条件は、60歳以上の高齢者もしくは要介護・要支援者とその同居者になります。

中には、持病を持っていても入居できる施設もあり、入居基準は施設によって異なってくるでしょう。

在宅の扱いになっているので、自分に必要な介護もしくは医療サービスを選ぶことができるので必要に合わせて選択できて、自炊などの食事のサービスや家事や洗濯などの日常生活のサポートサービスも受けるかを選択することができます。

完全個室になっているので、自宅と同じように自分だけの空間を維持することができて、トイレ付やお風呂付などの条件も選べます。

健康的な高齢者の場合は外出も外泊も自由にできるので、不安な部分だけ頼るなど、自分合わせたサポートを受けることができて便利です。