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ケアマネジャーの役割とは?

公開:2017/8/18  

ケアマネジャーとは、介護保険制度で介護を必要としている高齢者においては、重要な役割を果たすのですが、そもそもケアマネジャーとはどのような仕事や役割をするのでしょうか?

 

ケアマネジャーとは

「ケアマネジャー」という言葉や存在は聞いたことがあっても、介護などのサービスを利用したことがないと、ケアマネジャーが何をしているのか疑問に思う方もいるでしょう。

ケアマネジャーとは正式名称を「介護支援専門員」と言い、介護保険制度などを使って介護が必要な方に対して、介護サービス計画であるケアプランを作成したり、サービスの管理や調整などを行います。

介護を必要としている高齢者と、医療や福祉サービスを結ぶ架け橋のような重要な役割となります。
現在ではケアマネジャーの活躍する場所は広がっており、介護老人福祉施設のみならず、有料老人ホームやケアハウス、保健福祉センターなどでも活躍しています。

 

ケアマネジャーの仕事内容とは

ケアマネジャーの仕事内容とは、どのような内容なのでしょうか?

まず、ケアマネジャーは高齢者とその家族の方からの介護相談をすることから始まります。
依頼として相談を受けるのは、本人や家族以外に地域の支援センターからから受けることもあります。

相談を受けたら、今までの生活やなぜ介護が必要になったのか、今後の生活や家族関係をどうしていくのか、今までの近所付き合いや家族との関係はどうだったのかなどを確認して、今後の生活をどうしたらいいのかを一緒に考えてくれるだけでなく、アドバイスもしながら、より良い生活環境にするためのケアプランを作成していきます。

もしも、現在よりも介護の手がかかったり、新たに介護保険を使ってサービスを利用したい場合には、要介護認定の書類を作成してから、自治体に要介護認定の手続きを取ります。

この要介護認定の手続きにも専門的な知識が必要となり、細かく書類に記入しなければなりません。
この書類の作成もケアマネージャーに作成してもらい、認定調査を受ける準備をしてもらいます。

また、これらによって介護が必要になった場合は、ケアマネージャーにケアプランを作成してもらわなければ、介護サービスを受けることすらできません。

なので、介護の現場ではケアマネージャーなしで介護を受けることすらできないため、介護とケアマネージャーは切り離せない存在となります。

他にも、ケアマネージャーに定期的に訪問してもらい、健康状態の確認やサービスが利用者に合っているか、満足しているかなどを確認して必要に合わせてケアプランを見直したり、介護保険の給付や請求などもケアマネージャーが行います。